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物質の行方(惑星→恒星→銀河→宇宙)

地球は惑星で、月は地球の衛星。
太陽は恒星で、地球は太陽系惑星のひとつ。
恒星には生と死があり、恒星の生まれる前も死んだ後も星雲。
銀河には、星(=恒星)が沢山ある。
1個の銀河には、数千億個の星がある。
宇宙には数えきれない数の銀河があるのだ。

私たちの銀河系(天の川銀河)の直径は       10万光年。
一番近い別の銀河、アンドロメダ銀河まで     230万光年。
ハッブル望遠鏡の視界外も沢山の銀河       130億光年。

光が1秒間に進む距離は     (光速)      30万㎞。
光が1年かかって進む距離は   (1光年) 9兆4600億㎞。
地球直径は                  1万2756㎞。
太陽直径は          地球の109倍、  140万㎞。
太陽から地球までは               1億5千万㎞。
太陽の隣の星(恒星)までは            4.3光年。
太陽系の半径を野球場位にすると隣の星までは  東京から名古屋。

数千億個の星からなる私たちの銀河系の直径10万光年とはなんと94京6千
兆㎞。宇宙には同様な銀河が遠く離れて数えきれないほどあるのだ!

宇宙が生まれてから                150億年。
私たちの銀河系が生まれてから           120億年。
私たちの太陽系が生まれてから            46億年。
私たちの地球に最初の生命が誕生してから       40億年。

生命体は死んで物質に還り、固体・液体・気体となって宇宙に散らばる。
  全ての星の中核は物質的に進化する。
    ガス状→軽金属→重金属→安定物質 :素子の組合せの最適化
  全ての物質は循環しながら進化する。
    無機物質→有機物質→生命体    :組織化・システム化
  全ての生命体は多様化しながら超人(の先は神?)をめざす。
    生命体→原人猿→人間→超人    :生命の物質化空間移送力
  これらの循環や進化と生命体の寿命との違いは時間の長さ……。